鋳物と喫茶文化を体感できる
天満宮参道の新スポット
防府市は古くより、鋳物の産業で栄えた地。
地名「鋳物師町」の名があることでも象徴されます。
そんな鋳物の文化と技術を伝えるべく、防府天満宮の参道に誕生したのが長州鋳物記念館。
「生活の中では鋳物製品が少なくなってきてはいますが、鋳物はリユース・リデュース・リサイクルに貢献できる技術であることを伝えていきたい。」
…そんな想いから、防府市の地で、創業約200年の鋳造業を営むアボンコーポレーション株式会社が、長州鋳物記念館立ち上げられました。
館内には歴史ある鋳物が展示され、金属クラフト（鋳造）の体験もできます。
約200度の温度で溶ける錫を型に流し込む鋳造体験は、小皿2,000円～、錫人形3,500円、盃（サカズキ）3,500円、錫タンブラー5,000円、ビールジョッキ6,000円など。江戸時代末期から8代続く鋳造技術を気軽に作り、お持ち帰りすることができます。
また、館内には、「いもの茶屋」も2021年３月１日にオープン。
実は、防府天満宮の神様である菅原道真公は、庶民階級に喫茶文化を広め、「茶聖菅公」とも称せられたお方。その文化を伝えていく想いも込められています。
茶屋では、鉄の薬缶で淹れた健康茶、お茶菓子などが味わえます。
お茶セット￥500。お茶は煎茶、ほうじ茶、健康茶から、お茶菓子は手づくりのお菓子を含め４種から選べます。
器は鋳物、お茶は鉄瓶で沸かしたもので提供されます。
古くから伝わる文化を感じながら、ゆっくり鋳物体験とお茶を楽しみませんか。
天神いもの茶屋
☎0835-28-3702
所》防府市松崎町12-17
防府天満宮参道 うめてらす北側
営業時間》土日祝11:00〜18:00
※平日は予約で営業
https://choshu-imono.info/chaya/
☆Instagram（@tenjin.imono.chaya）（@choshu_imono）、facebookあり
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