変わらぬ味と
進化するおもてなし
両輪で支える老舗洋食
周南市の地下街にある老舗洋食店「アラスカ」。現シェフ・佐藤さんのお祖父様が62年前に創業し、お父様の代に今の場所に移転して約50年。長きにわたり、ここだけの味を届けてきました。
人気メニューのひとつ、カニコロッケとハンバーグ(サラダ付)¥1,700はまさに洋食の定番!
カツスパゲティ¥1,200は、お客さんの声から生まれた50年来のメニュー。
幼い頃から店を手伝い、アラスカの味を身体で覚えてきた佐藤さんが、本格的にバトンを継いだのは2024年の夏。三世代、時には四世代にもわたる常連さんが多いことから、味へのこだわりは伝統に忠実に守っています。
食材を厳選するのはいうまでもなく、デミグラスソースをはじめカレールーやソース、マヨネーズまで自家製。チーズも朝削りたてを使うなど、味を支えるひと手間は枚挙に暇がありません。
こうして頑固なまでに味を守る一方で、新しい試みは柔軟に挑戦しており、例えば月・金曜限定ランチや夜限定のメニューを提供したり、SNSでの発信もそのひとつ。コツコツと投稿を続けるうちに若いお客さんが増え、投稿を見て東京から訪れた人もいるそうで、確実に新しい層に届いています。
月・金曜限定ランチの一例。いい豚ロース肉が入ったから生姜焼き…など、この日だけの味に出会えます。
これまで受け継がれたものを大切に、その魅力をさらに広く伝えながら歴史を重ねる老舗の味を、ぜひあなたも。
周南:洋食の店 アラスカ
所》周南市銀座2-18 地下1F
テアトル18番街
☎0834-21-1113
営》11:00〜14:00 L.O、
17:00〜19:30 L.O
※材料がなくなり次第終了
休》火曜、月2回月曜(SNS、店頭でお知らせ)
P》近隣有料P利用
☆Instagram(@alaska211113)
※記事の内容はタウン情報トライアングル掲載時のものです。メニューや価格、営業時間、定休日など、最新情報と異なる場合がありますので、事前にご確認をお願いします。