【混ぜ方で味が変わるか実験してみた】
山口県のタウン情報誌トライアングルのスタッフ達が、自分達の趣味や強みを生かして記事にするコラムです。
幼児期に、こたつの上のみかん食べたさに初めて立った食いしん坊。ふと思いたち、納豆の可能性を探るべく2021年元旦から納豆インスタを投稿開始(@n_a_t_t_o_h_710)。
みなさんこんにちは。
トライアングルの納豆担当、ぺろりです。
納豆インスタを更新しているのですが、最近ちょっと滞りがちで、反省。更新がんばります。
さて、今回はwebコラムにあわせてちょっとした実験をしましたので、その結果をご紹介します。
【混ぜ方で味が変わるか実験してみた】
さて、ここに用意したのは同じメーカーの納豆3パック。
こちらをそれぞれ、100回、200回、424回混ぜてみて、味の違いを調べてみます。
そしてなぜ424回なのか…!?
その元にさせてもらったのは、おもちゃメーカーのタカラトミーさんが開発した納豆混ぜ器「究極のNTO(納豆)」。
かの美食家・北大路廬山人(きたおおじ ろざんじん)が納豆について述べていた文章をもとに研究し、最高においしく食べられる回数を算出されたようです。
このグッズ買えよって話ですが、今回は手動でやってみます。
424回なんて混ぜたことない…!
さて、いったいどんな世界が見えるのか…!?
【100回、200回混ぜるとどんな味?】
今回は、純粋に納豆の味を確かめるため
タレなしで、納豆だけを混ぜます。
さて、まず100回から。
これはいわゆる、よく食べるやつ。おなじみの食感です。
そして次、200回!
まぜまぜまぜまぜ…結構手が疲れます。笑。なんだか白っぽく、ふわふわになってきました。
そして完成!
ネバネバが“ふわっふわ”になっていて、メレンゲのような泡が納豆を包みこんでいる感じ。この“ふわっふわ”は新感覚です!うん!
【ついに真骨頂…!? 納豆を424回混ぜてみた】
さて、ついに424回。これまでとは回数が違います。忘れないように正の字を書いて混ぜます。笑
まぜまぜまぜまぜ…まぜまぜまぜまぜ…まぜまぜまぜまぜ…まぜませ…
ドン!できました〜!
期待に胸膨らませて試食。…ふむ、ふわふわ感は200回に比べると、なくなってます。そんなにふわふわじゃない。味も…そんなに変わらない…と思いきや、「アレ!?なんか旨味が強くなってる!!」。
そうです、他のものより、豆の旨味と甘味が強くなっているように感じて、ついつい食が進みます。
いやー、不思議!
【200回でふわっふわ、424回で風味アップ!】
さて、実験の結果をまとめます。
200回→メレンゲみたいにふわっふわ!
424回→旨味と甘味がアップしている感じがする!
という結果になりました。
これ、どういう理由で旨味がアップしたように感じるのか
旨味成分の数値を測ることができたら、はっきりしますよね…でもワタシは素人。
言えるのは、混ぜると確実においしくなる、ということ!
今後、500回、1,000回も挑戦してみたいと思います。
なんだかふんわりした結果ですが、ぜひ、みなさまもお試しを。