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トライアングルスタッフの○○やってみたvol.11/ トラちゃんの傘を作ってあげたい!

雨の日にさす、トラちゃん用の傘!

山口県のタウン情報誌トライアングルのスタッフ達が、自分達の趣味や強みを生かして記事にするコラムです。

担当:てっちゃん

作ることが好きな30代・男の子。これまでにビーズ作品や段ボール作品などを作ることが大好きな自由人。これから発信する中で、自分の得意なことをどんどん表現していくというのが当面の目標。

ということでやってきた、トライアングルスタッフ・てっちゃんが何かを作るコーナーです。
今回はトラちゃん用の傘をハンドメイドします。

実は、トラちゃん用の傘が必要なのには理由があって…。
トライアングルの公式Twitterで、毎朝やまぐちのお天気を「トラちゃんの写真」とともにツイートしてます。

晴れやくもりの日は、空と一緒に撮るんですが、雨の日はなかなか難しくて(涙)。
こんな風にイラストの傘を印刷して持たせましたが…やっぱり物足りません。

ということで、傘を作るために設計図を描きました。頭に思い浮かぶまま書き出します!

準備した材料や道具はこちらです!

[材料]

・太さ1mmのアルミ製針金
・太さ3mmのアルミ製針金
・透明折り紙
・透明ビーズ 
・消しゴム ※全て百均
【道具】
・ラジオペンチ
・ものさし
・はさみ
・グルーガン

1 傘のハンドルとシャフトを作る。
トラちゃんの大きさに合わせ、ラジオペンチで折り曲げて「ハンドル」を作ります。「ハンドル」の端で折り返し、太さを作ります。長さもちょうどいい感じです。

2 傘の外周の骨を作る。
本来の傘にはありませんが、今回は形を作るために必要なパーツです。長さは「直径」や「円周率」、「八角形の辺の長さ」など駆使して、適当に測りました。1mmの太さの針金で、八角形を作ります。

3 中の骨を作る。
傘を支える大切なパーツです。こんなイメージで傘を支えようと考えました。同じ長さのものを8本作成します。そして端を赤く塗って、軸に固定する際の「余白」を作っておきます。

4 骨を接着するパーツ作り。
シャフトと中骨を固定するのに消しゴムを使います。消しゴムを使う理由はいくつかあって、①加工が楽、➁中骨を仮止めするのに差し込みやすい、などメリットがあるため、この方法を編み出しました。1cm角に切り出して、シャフトに差し込みます!

5 骨を固定する。
8本の中骨をシャフトの消しゴムに差し込み、固定していきます。八角形の外周の骨も組み合わせ、一気に傘っぽくします。消しゴムと中骨の固定には、グルーガンを使用します。

6 型紙を作り、透明折り紙を切る。
できた骨組みに合わせ、貼り付けるパーツの型紙を作ります。こちら紙を実際に置いてみると、大きさを測りやすいです。またセロファン(透明折り紙)を切る時は、そのままハサミで切ってしまうと非常に切りにくいので、紙に挟んで一緒に切るのがオススメです。こんな感じで、2色×2枚=8枚のパーツが出来上がりました。

7 グルーガンで貼り付ける。
ここが一番難しかったです。ただただ、難しいです。「1枚ずつ丁寧に貼り付けましょう」、としか言えないです。これが紙製の傘だったら、ノリでできるので簡単になると思います。「陣笠」と呼ばれる、中心の貼り合わせパーツも作り、見栄えも整えます。回りにビーズも取り付けて、より可愛らしくアレンジしました。

完成
トラちゃんに持たせてみます。おおお、サイズ感がちょうどでかわいい!やはり透明な傘だと、メルヘンな感じがしてよきですね。雨の日には、トラちゃんの公式Twitterで写真を投稿するので、こちらもチェックしてみてくださいね!

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