※写真は瑠璃光寺五重塔（※檜皮葺屋根の全面葺き替え工事前の様子）
NYタイムズ誌
2024年に行くべき世界の名所の
３番目に選ばれた山口市へ
今年最初のビッグニュースといえば、NYタイムズ紙の「2024年に行くべき52ヵ所」で、山口市が３番目に選ばれたということ!!そこで、山口県のタウン誌ならではの視点から、県外から訪れた方にオススメしたいスポットを集めました。
INDEX
-
１
観光 -
２
ランチ
&
おやつ -
３
展示
見学 -
４
甘味
・土産 -
５
観光 -
６
文化財
見学 -
7
国宝
観光 -
８
庭園
拝観
室町時代、京に憧れを抱く24代大内弘世によって町づくりが行われた際、一の坂川は京の鴨川に見立てられたといわれています。春は桜やつつじが彩り、初夏にはゲンジボタルが舞う川沿いは、いつ訪れても美しい自然に心癒されます。周辺には古民家を活かしたお店や雰囲気のよいカフェもあり。寄り道しながら、のんびりと散策を楽しむのにぴったりなスポットです。
所》山口市後河原
問》香山公園前観光案内所
☎083-934-6630
一の坂川沿いにある、瓦そば専門店。山口の郷土料理・瓦そばを気軽に味わえます。瓦そば一人前￥1,342（※写真は二人前）。テイクアウトメニューもあり、焼き立てのみたらし団子を片手に川沿いを散策…というのも素敵！
所》山口市新馬場2-2
☎090-5823-0924
営》11:00～16:00
※テイクアウトは～17:00迄
休》水曜、第３木曜
Ｐ》近隣P利用
https://kawarasoba.co.jp/
☆Instagram（@yanagiya.yumoto）、facebookあり
山口の伝統技法を気軽に体験できる施設。施設は３つの館で構成され、「まなび館」は1886年に酒造商家として建築された、登録有形文化財。太い梁が印象的な建物は重厚感たっぷりです。季節ごとに様々な展示が行われており、こちらも注目を。
所》山口市下竪小路12
☎083-928-3333
営》9:00～17:00
休》８/14～16、12/29～１/５
料》無料（体験料は別途）
Ｐ》約20台
※満車の場合は八坂前P、築山跡史跡公園前Pほか近隣Pへ
http://y-densho.sblo.jp/
山口の銘菓「豆子郎」を手掛ける、老舗和菓子店。大内館店ではイートインもでき、新メニューのMAMEラテは、豆乳に豆茶のシロップを加えた逸品。香り高い豆茶の風味をまろやかな豆乳のコクが更に引き立てる、他にはない味わいです。写真はMAMEラテセット￥880（お饅頭「大内館」付き）。上品な抹茶あんがラテとよく合います。
所》山口市下竪小路52-2
☎083-902-1567
営》10:00～17:00
休》火曜
Ｐ》店裏にあり
https://toushirou.info/
明治〜大正初期の町屋が残る、ノスタルジックな大殿大路。大内弘世氏が京にならって名づけた地名で、東西南北へと直角に区画された町並みは、風水を考えて作られたともいわれています。現在は町屋を改修したお店や施設が点在！じっくりと散策してみて。
問》大路ロビー
☎083-920-9220
大正初期に造られ、現在は県政資料館として活用される、旧県庁舎と旧県議会議事堂。国の重要文化財にも指定された名建築ながら、無料で見学することも。天井や照明、床の文様など、当時の建築技術を駆使した意匠に圧倒されること間違いなしです。写真の旧県会議事堂の議場は、会議等で借りることも可能。コンサートなどにも利用されています。
所》山口市滝町1-1
☎083-933-2268
営》9:00～16:30
休》月曜（月曜が祝日の場合、翌日休）、年末年始
料》無料
Ｐ》あり
山口市の観光のシンボルともいえる国宝 瑠璃光寺五重塔。NYタイムズ紙の「2024年に行くべき52ヵ所」に山口市が選ばれたことにより、ますます多くの人の注目を集めるスポットになりました。現在は大改修の真っ最中。その主な内容は檜皮葺屋根の全面的な葺き替えが中心です。檜皮葺はヒノキの樹皮を乾燥させて職人が形を整え、幾重にも重ねた伝統工法。その素材には樹齢80年以上のヒノキの樹皮が使用されており、材料を集めるだけでも一苦労。また、樹皮の加工にも熟練の技と膨大な時間が掛かっています。
今まさに美しく生まれ変わりつつある五重塔。現在は檜皮葺屋根の全面葺き替え工事のため、シートに覆われています。敷地内の一角には、大内文化の歴史を学べるパネル展示もあり。その完成を楽しみに待ちながら、数十年に１度しかお目にかかれない改修工事を見守ることも今だけの特権です。資料館では改修工事のライブ中継も視聴できます。
所》山口市香山町7-1
問》瑠璃光寺資料館
☎083-924-9139
（電話受付9:00～17:00）
Ｐ》あり
https://inforurikoji.wixsite.com/rurikoji/
およそ500年前に大内政弘が別邸として建てた常栄寺。その敷地内には雪舟により築庭されたと云われる禅味あふれる庭園があり、大正15年に国の史跡ならびに名勝として指定されています。本堂からの眺めはつい時間を忘れるほどの美しさがあり、自然の音とともに心癒される時間が過ごせます。
所》山口市宮野下2001-1
☎083-922-2272
開》8:00～17:00
※11月～3月は～16:30
休》なし
料》大人￥300、中高生￥200、小学生以下無料
Ｐ》あり
http://sesshu.jp
掲載の内容はタウン情報トライアングル2024年４月号掲載時のものです。最新情報と異なる場合がありますので、事前にご確認をお願いします。