今回の舞台は「上関町」。
一段と寒くなってきたこの頃。
2021年初釣りはいい結果で終われるのか!?
山口県のタウン情報誌トライアングルのスタッフ達が、自分達の趣味や強みを生かして記事にするコラムです。
あけましておめでとうございます!
朝晩、寒く冷え込む日も出てきましたがいかがお過ごしでしょうか。
さて、皆さんは2021初釣りに行かれましたか?
今回は、年明けに釣りに行ってみた結果を綴っちゃいます!
2021年1月2日。
この日は体感的に「風が強いなぁ」という印象でしたが、思っていたよりも海況は安定しており、海もさほど荒れていませんでした。
しかし気温は低く、厚い防寒が必須でした。寒さを分かりやすく説明すると、素手で5分ほど外に立っていると、すぐに手の感覚がなくなるほど…。
夜釣りをホットに楽しむためにも、防寒対策はしっかりしてのぞみましょう!
そしてもちろん水温も低く、魚の活性も心配な点ではありましたが、とりあえずやってみようと。
釣り場に着くと他の釣り人の方が何人かいらっしゃったので釣果を聞いてみると、「今日はアジ&メバルが良く釣れるよ!」とのことだったので、ワクワクしながら準備を進めます。
正月の間に買い過ぎてしまったワーム(笑)。
風が強い日はアンダー1gのジグヘッド(※1)で手前を探るより、重めのものを沖目に投げることでダートアクション(※2)に一撃で食って来ることも。
今回の初手は1.5gと少し重めのジグヘッドを使い、着水させて5~8秒ほど落としました。
そんなキャスト(※3)を3回ほど続けると、すぐにビビッと当たりが。
※1(ジグヘッド)…重りと針が一体になっているもの。
※2(ダートアクション)…小魚が激しく逃げ惑う動きをイメージしたルアーの動かし方。
※3(キャスト)…ロッド(竿)を振って、ルアーやフライなどの仕掛けを飛ばすこと。
やりました、アジです。2021初アジ。
サイズは中くらいでしたが、良く太っていました。脂もきっとノリノリです。
帰ったら塩焼きにしてビールとセットでいただきます。
その後もこのサイズのアジが何匹か釣れましたが、ある時急にググっと引く当たりが!
「何だろう?カサゴかな?」なんて考えながら、糸が切れないようにそ~っとそ~っと糸を巻いていきます。
手前まで来たのであげてみると…。
正体は「メバル」。正確に言うと、クロメバルです。
冬時期のメバルは産卵のため活性化しているので、すぐに食いついてきます。
そして、やっぱり釣れるのはメスばかり。お腹の大きいメバルがよく釣れます(笑)。
メバルは目視できるほど近距離にも浮いているので、手前でルアーをステイさせているだけで簡単に釣れます。
手軽に釣りを楽しみたい方は試してみてください!
この後1時間ほど釣りをして、トータル4時間でこの日の釣行は終了。
釣れたアジは全部で9匹!まずまずの結果です。
サイズは大体15cmほどから25cmくらいまで。12月に入ってから良型のアジが釣れるようになっているので、大物を狙いたい方は今がチャンスです。尺アジ(30cm以上)を釣っている方もいらっしゃいました。
最後に、地元の方によると最近ポイ捨てされるゴミが増えているようなので、マナーはしっかり守って、2021年の釣りも全力で楽しんでいきましょう!
【使用した道具はこちら!】
・ジグヘッド》1.5g
・ワーム(ルアー)》reins・復刻メロンソーダ
・ロッド》34・ADVANCEMENT
・リール》SHIMANO・VANQUISH C2000S