宇部市ときわ公園 出会いの広場内のおもしろベンチ「めがね」
突っ込みたくなる!?
山口県のたのしい風景
山口県内には、有名観光地ならずとも楽しい景色がたくさんあります。
その一つに挙げたいのが「巨大シリーズ」(勝手に命名)。
なぜそのサイズに!?と突っ込みたくなる、そして写真に撮ってまわりたくなる場所ばかりです。
さぁ、あなたはどんな風にこの1コマを写真におさめますか?
①全長2.5mのサイコロ[下松]
②全長4.2mのサインポール[周南]
③高さ4.5mの椅子[周南]
④高さ約10mのブランコ[山口]
⑤全長約2mのメガネ[宇部]
⑥外径4.02mのタイヤ[下関]
全長2.5mのサイコロ[下松]
島に現れた、巨大サイコロの正体は!?
下松市の笠戸島を走る県道の終点にある深浦海中鳥居近くの駐車場に、昨年12月現れた巨大サイコロ…の正体は、なんと公衆トイレ!
古くなって塗装が剥げていたトイレを、毎年人気のトレイルランやサイクリング、ドライブなどで訪れる人にもっと心地よく使って欲しいと、商工会議所青年部や観光協会のスタッフさんが塗り直したのだそう。
新たな写真映えスポットとして、海中鳥居とともに楽しんで。
所》下松市笠戸島深浦西
深浦海中鳥居 駐車場内
問》下松市地域交流課
☎0833-45-1820
全長4.2mのサインポール[周南]
周南の新たなランドマーク!?
日本一長いサインポール
昨年12月、周南の理容店「ヘアーサロン シャープ」に日本一長いサインポールが登場!
これまでは黄色い看板に合わせて3.8mのサインポールを設置していましたが、老朽化に伴い一新。以前と同じサイズがなかったので、既成のサインポールを2つ合体させたら日本一になっていたそう。
「地域に根ざしたお店として、目印になれば。」と代表の木村さん。
いつでも写真撮影OKとのことです。
【ヘアーサロン シャープ】
所》周南市西松原2-1-20
営業時間》9:00~19:00
※日祝は8:30~18:00
定休日》月曜、第1火曜、第3日曜
駐車場》12台
問》☎0834-31-1266
http://www.ccsnet.ne.jp/~s1266
☆Instagram(@hairsalonsharp)あり
高さ4.5mの椅子
小高い丘に現れた
地域でつくる遊びの場
周南・三丘地区、三丘ゆめ広場に突如現れた巨大な椅子「学びの椅子」。
実はこれ、地元有志『みつおずっと子どもがいるまちプロジェクト』によって作られたものなんです。
アイデアは全て三丘小学校の児童たちによるもので、「物見やぐらを作ってほしい」という案から学校林のヒノキ50年ものを使い、学びの椅子が誕生しました。
今後も子どもたちの遊び場として、ますます成長していく予定です。
所》周南市大字安田
三丘ゆめ広場内
駐車場》あり
問》三丘市民センター
☎0833-92-0177
https://info661182.wixsite.com/mitsuoyumehiroba
高さ約10mのブランコ[山口]
大人も子どももハイジ気分!
牧場の巨大ブランコ
阿東のおおらかな自然の中にある船方農場。
一面の緑の中で、新鮮な牛乳をはじめBBQやハンバーガーなどの牧場グルメが楽しめ、直売所もあります。
そんなのどかな農場で、緑にひときわ映えるのが、船方農場の通称“ハイジのブランコ”。
高さ約10mもあり、大人も子どもも思わず乗ってみたくなる魅惑の存在です。
青空に飛び出すような爽快な感覚をぜひ味わって!
【船方農場】
所》山口市阿東徳佐下11450-39
営業時間》10:00~17:00
(直売店は~16:00迄)
定休日》農場は無休、売店は年末年始、CAFE & BBQは平日休(予約あれば対応)
駐車場》あり
問》☎083-957-0369
https://funakata.co.jp/
☆Instagram(@funakata_farm)、facebookあり
全長約2mのメガネ[宇部]
誰かの落とし物?
腰をかけられる眼鏡型ベンチ
季節の花やアートが一年中楽しめるときわ公園。
中央入口そばの「出会いの広場」には、大きな眼鏡の落とし物が…!
実は、ときわ公園活性化のために寄贈されたおもしろベンチ「めがね」なんです。
全長約2mありながら大人でも安心して腰をかけることができ、柄の部分には「“メガネベンチ”ご自由におかけください。」の文字が。
ユニークな面も満載です。
所》宇部市大字沖宇部254
ときわ公園 出会いの広場内
駐車場》1,500台(有料)
問》宇部市ときわ公園企画課
☎0836-54-0551
https://www.tokiwapark.jp/
外径4.02mのタイヤ[下関]
未知の世界に思いがふくらむ、超巨大タイヤ
下関市民にはお馴染みの、ブリヂストン下関工場正門前の巨大タイヤ。
約20年前から工場のランドマークとして設置されています。
タイヤの用途が気になるところですが、実は世界各国の鉱山で鉱物を搬送する超大型ダンプに使われるそうで、下関工場はそのタイヤ製造の専門工場なのだそう!
こんなタイヤをつけるダンプがあるなんて…と、世界の広さを実感するとともに、工場のお仕事に思いを巡らせてみて。
【ブリヂストン下関工場】
所》下関市長府港町3-1
問》☎083-245-1251 ☎(代)
掲載の内容は2021年5月号掲載時のものです。最新情報と異なる場合がありますので、事前にご確認をお願いします。