周防大島町にて少し観光をした後、夜釣りへ。
周防大島町で行う、
気候に恵まれた初夏の釣行!
山口県のタウン情報誌トライアングルのスタッフ達が、自分達の趣味や強みを生かして記事にするコラムです。
山口県が大好きな私やまもん。WEBトライアングルでは趣味を生かして、釣りコラムを担当することになりました!普段山手に住んでいるからか、山口の透き通った海が特に好き!海に行くなら何か他に楽しみが欲しいという思いから釣りを始めて、だんだんのめりこむように(笑)。
今回は県内随一の観光島・周防大島で、10:00~夜釣りを行ってみました。
なぜ今回の舞台に周防大島を選んだのか。
理由はシンプルに、島の気持ちいい夜風に当たりながら気持ちよく釣りをしたかったからです(笑)。もちろん密は避けて、大島大橋を渡ってから40分ほど車を走らせたところにある、最近見つけた波止場に向かいます。
釣りをする前に、島内を少し夕散歩してみました。
ドライブとロケーションも楽しみながら心地よく釣りを楽しめる周防大島は、僕の大好きなスポットの1つ。美味しい食べ物に、温泉、そして綺麗な海。移住も考えるくらい、素敵なものが溢れています。
さてさてここで、今回使った道具をご紹介。
【使用したタックル(道具)】
ロッド(竿)》SHIMANO(シマノ) SOARE XTUNE S610SUL-S
リール》SHIMANO(シマノ) 19Vanquish C2000S
ジグヘッド(針)》メジャークラフト(Major Craft) ジグパラヘッドなど
ワーム》レインズ アジアダーなど
ライン(糸)》34(サーティーフォー) PINKY 0.3号
ロッド(竿)は今回、気になっていたエクスチューンシリーズを友人からレンタル。
ジグヘッドはいつもの通り、メジャークラフトのものを使用。
この日は風が少し吹いていたため、少し重め(1.2g~)のものを持参しました。
到着すると早速借りてきた竿を振り、小さな街灯の下を探っていきます。
先日買ったフローティングミノー(ルアー)を試してみたく、まずはそれを使ってみました。
ここに来るのは3度目ですがいつ来ても魚の活性が高く、一回目のキャストで早速当たってきました。しかしサイズが小さいのかなかなか食わず、当たって食わずが何度か続きます。
たまに少し大きいメバルがつついてきますが、僕のフッキング(魚のあたりに合わせて竿を引くこと)が下手くそなのでなかなか釣れません。
何度か行っていると、やっと食いつきました。
サイズは小さいものの、流れが強いため引きが楽しい!!
22:00スタートといういつもより遅めのスタートでしたが釣果は良く、そんなにサイズは良くありませんがこの後もテンポよく釣れ、いいスタートを切りました。
流れが強い場所のためプランクトンも多く、ここは本当にお気に入りです。
僕が前回ここに来たときはメバル以外にもアジやクロダイ(小さめ)など様々な魚種が釣れたのですが、今日はメバルばかり。充分嬉しいですが生き物大好きな私としては、いろんな魚を見てみたい気持ちもありました。
そんなことを考えていると、竿が急にズーンと引かれました…!!
「これはメバルじゃないな。なんだろう!」。
上げてみると、…
重い引きの正体は「セイゴ(20~30cmほどのスズキの呼び名)」でした!
ライン(糸)が切れそうになりながらも必死で上げました(笑)。スズキを釣ったのは初めて。
少し緩んでしまったラインを一度結び直し、再び釣り始めます。
メバルは好リズムで釣れ、着々といい釣果に近づいていきます。
「また食った。また食った!」
そうしてあげていると、
まさかのキス。
これも初めて釣りました。本当は帰って天ぷらにして食べたい所ですが、一匹だけなので塩焼きにでもして食べたいと思います。
この日はキスで釣行終了。計4時間ほど行いました。
今日もラッキー。良い釣果。
少し多めに釣れたので、お世話になっている方にプレゼントします。生魚は嫌がられるかと思いきや、意外と皆さん喜んでいただき、味のレビューまでしてくださいます(笑)。
釣り好きの皆さん、そして釣りをやってみたい皆さん、次回もお楽しみに!
※マナーはしっかり守って、釣りを全力で楽しみましょうね!