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【NEWS】全国を席巻中の柳井 金魚ちょうちんをCHECK!

カワノ工業が生み出す
金魚ちょうちんの新たな魅力

最近、ふと見れば、テレビ番組やニュースなどで柳井の伝統工芸品「金魚ちょうちん」をよく目にするようになってきました。
柳井の街から、山口県を越えて全国のあちらこちらでその愛らしい姿が徐々に広がり、山口県民としても誇らしく思ってしまいます。

ちなみに「金魚ちょうちん」とは、赤と白のすっきりした胴体に、大きなしっぽ、ぱっちりと黒目をあけたおどけたお顔の金魚型ちょうちん。
はじまりはおよそ150年前。柳井の商人が子どもの為に青森県弘前市の「金魚ねぶた」にヒントを得て、金魚をかたどり、伝統織物「柳井縞」の染料を用いて創始されたと言われています。
金魚ちょうちんは時を経た現在でも、割り竹で組んだ骨組みに和紙を張り、赤と黒の染料で色付けし、ひとつひとつ手作業で作り上げられます。

そんな愛嬌のある民芸品が今や全国各地でなぜ、その姿を見られるようになったのか?…その躍進の一端を担っているのが、柳井市のカワノ工業。
今年90周年を迎えるコンクリートや、住宅リフォームの会社です。

「地域の誇りをもっと多くの方に知ってもらいたい」との想いから、2019年からグッズ制作をスタート。それに追随して「金魚ちょうちん」の魅力を発信するPR事業を開始されました。

金魚ちょうちんと白壁シリーズ。
グッズは、イラストレーター・デザイナーとして長年活躍されている、かわのたかし さん(社長のお兄様)が担当。
てぬぐいやマスキングテープ、クリアファイル、ミニタオル、マグネットなどがあります。


(※グッズはコチラからもチェックできます)

PR事業としては、全国各地に向けてポップアップショップや金魚ちょうちんのPR・体験ブースなどを積極的に運営。さらには「ここに金魚ちょうちんが飾ってあるらしい」という話をきけば、調査や取材へも!とにかく金魚ちょうちんへの愛が熱いんです‼

空間装飾・展示なども手がけられ、中でも鉄の骨組みなどを使った巨大金魚は会社の事業としての技を生かしたもの。
(さすがにこれは、個人の手作業では無理ですね…)

奈良金魚ミュージアムに展示された「超特大金魚ちょうちん」。

東急歌舞伎町タワー「新宿カブキhall」の中四国江良に特大2匹と通常サイズ15匹を装飾。

通常サイズの金魚ちょうちんとしては、オリジナルの「季節のデザイン金魚ちょうちん」も製作。
実は柳井市 白壁の街並みに、その「季節のデザイン金魚ちょうちん」が楽しめる一角があるのをご存じでしょうか?
“地元の方が何度でも楽しめるように”との想いが込め、その時期によって変わる、ちょっぴり風変わりなオリジナル金魚ちょうちん。
軒先で気持ち泳ぐ姿をぜひCHECKしてみてください。

また、柳井のやない 金魚ちょうちん祭り(例年8月13日)でのメインイベント「金魚ねぶた」ではカワノ工業も毎年、オリジナルねぶたで参加されていますよ!
この姿もぜひ見てみてくださいね。

カワノ工業の金魚ねぶた。
街を練り歩き、高速回転の「爆走」などで盛り上がります!

 

柳井:カワノ工業株式会社

[本社]
柳井市柳井1740-1
☎0820-22-1111
https://kawanokk.co.jp/
☆Instagram金魚ちょうちんのアカウント→@kakun0jp
☆グッズのデザイナー かわのたかしさんのHP→https://fakeoffake.amebaownd.com/
掲載の内容は取材時のものです。最新情報と異なる場合がありますので、事前にご確認をお願いします。

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