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【周防大島】シーズン解禁中!唯一無二のみかん鍋を食べに行こう!

みかん鍋

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ご当地名物の海鮮鍋の正体とは?

みかん鍋って、ご存知ですか?
簡単に説明すれば、新鮮な魚介鍋に、ぷかりと焼きミカンが浮かんだ周防大島のご当地鍋。ビジュアルからしたら最初はちょっとオドロキかもしれませんが、今回はそんなみかん鍋の魅力を紐解いていきます!

みかん鍋
みかん胡椒

まず鍋の中には島ならではの新鮮な魚介がふんだんに使われています。加えて具材に必須なのが、みかんの果皮が練り込まれた、ほんのり黄色い地魚つみれ!!その魚介の旨味が染み出た出汁が絶品な訳ですが、さらにここでアクセントを効かすのが、「鍋奉行御用達」の焼き印入りの焼きみかんです。実はこの焼き印入りこそが「安心・安全」の基準をクリアしたみかんという一つの証。そんなお墨付きのみかんを焼いて入れているため、みかんのエグミがなく、柑橘の爽やかな香りが鍋を包み込みます。

そして鍋の薬味として欠かせないのが、ゆず胡椒…ならぬ「みかん胡椒」!青唐辛子とみかんの果皮で作られる「みかん胡椒」を加えれば、さらに香りが引き立ち、ピリッとした辛味がググッと食欲を刺激!!もう箸は止まりません。

みかん鍋

さて、一心不乱に鍋を味わった後は、いよいよ〆の雑炊です。ご飯を入れて、溶き卵を…となるところ、ちょっと待った!!ここでもみかん鍋ならではのひと工夫です!!
みかん鍋の雑炊は卵の白身を淡雪のような“メレンゲ”にして上一面に乗せ、その上から卵の黄身をまんべんなくかけるのがオキマリ。そうして、まるで鍋が大きなみかんに見立てたようになるんです。ふわふわの卵が、凝縮した魚介のエキスとご飯を包み込み、最高潮に達した旨味によって、口へ運ぶペースは加速するばかり!!満腹状態であっても、「もっと食べたい」と思わせてしまう魔性ぶりです。

みかん鍋は、毎年11月〜3月の間、島内の“周防大島鍋奉行会”11店舗で楽しめます。さらに今年は、「みかん鍋を食べてみたい」という学生さんたちからのリクエストに応え、体験交流型修学旅行の民泊家庭でもみかん鍋を提供できるよう、レシピが伝授され、また一層の広がりを見せています。
初めて「みかん鍋」と聞いたとき、“イロモノ”的なイメージを思い浮かべた方もいらっしゃるでしょうが、実際は間違いなく旨味が巧みに計算された市民権拡大中の愛され鍋です。この冬、ぜひ周防大島へ、その味覚を楽しみに出かけてみませんか。

最後に、もう一度おさらい!
◎みかん鍋の定義…
一. 体に優しい橘皮がかおる「鍋奉行御用達」の焼きみかん入り
二. 爽やかな柑橘の香りを練り込んだ地魚のつみれ入り
三. 薬味としてピリリと辛いみかん胡椒を添える
四. お鍋の最後はふわふわメレンゲによる淡雪みかん雑炊
このお約束なくして、みかん鍋ならず!?

◎周防大島鍋奉行会加盟の島内11店舗

  • 竜崎温泉ちどり TEL 0820-77-1234
  • お侍茶屋彦右衛門 TEL 0820-73-1511
  • 食在周防あらかわ TEL0820-74-4870
  • グリーンステイながうら TEL 0820-79-0021
  • お食事処慶 TEL 0820-78-2222
  • 大島本陣茶屋 TEL 0820-74-1066(蜜柑しゃぶしゃぶ)
  • H&Rサンシャインサザンセト TEL 0820-78-2121
  • かわい寿し旅館 TEL 0820-78-0011
  • ちどり旅館 TEL 0820-77-0321
  • 道の駅サザンセトとうわ TEL 0820-78-0033
  • 民宿かぎひこ TEL 0820-77-1229

◎みかん鍋に関するお問い合わせ
(一社)周防大島観光協会 ☎ 0820-72-2134
http://www.suo-oshima-kanko.net/


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