2025年8月31日
山口県長門市は、人口1万人に対するやきとり店の数が全国トップクラスを誇る、知る人ぞ知る“やきとりのまち”。地元の人々にとってソウルフードとも言える焼き鳥文化の中で、ひときわ存在感を放つのが、創業78年を迎える老舗「焼とり こうもり」です。今回は、長門やきとりの歴史と心意気を今に伝える「こうもり」の魅力に迫ります。
職人の技と鮮度へのこだわり
「こうもり」のやきとりがこれほどまでに愛される秘密は、その徹底したこだわりにあります。使用する鶏肉はすべて「朝〆」。新鮮な肉を朝のうちに1本1本丁寧に手刺しし、お客さんの目の前でじっくりと焼き上げてくれます。
写真はかわ¥180、とりまめ¥170、たまご¥180など。
長門では焼き鳥に、一般的な長ネギではなく玉ねぎを肉の間に挟むのが定番!
「炭加減と焼き加減、お肉の鮮度が揃ってこそ、美味しいやきとりができるんです」。3代目店主のこの言葉には、創業以来受け継がれてきた職人の心意気が凝縮されています。
3代目の大深さんと恵子さん、スタッフ・琴音さん。
ふっくらとした食感と、噛むほどに広がる肉本来の旨みは、創業以来変わらないここだけの味わい。今日も多くの人々を魅了しています。
所》長門市東深川駅前911-58
☎0837-22-0617
営》14:00~21:00(20:45 L.O)
※なくなり次第終了
休》火曜、他臨時休あり ※祝日の場合は営業
P》なし
☆Instagram(@koumori.nagato)
※記事の内容はタウン情報トライアングル掲載時のものです。メニューや価格、営業時間、定休日など、最新情報と異なる場合がありますので、事前にご確認をお願いします。