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【周南】 ボートレース徳山でレースを観戦してみよう!

ボートレースってどんなスポーツ? 


ボートレースは、単純明快に言えば「早くゴールした艇が勝ち」という、初心者にもわかりやすく観戦できる競技です。

さらにルールを知っていると、もっともっと楽しく観戦できます。今回は、ボートレースの基本ルールを一緒に見ていきましょう!

  

【基本ルール】

  

その1. 6艇の勝負!

ボートレースは、6艇で走り、順位を競う競技です。6艇のうち、どの艇が勝利を収めるのか、スタートからゴールまで一瞬たりとも目が離せません。

観戦する際に覚えておくとよいのが、6艇の色です。6艇の旗の色や乗艇するレーサーの勝負服の色は、1号艇は白、2号艇は黒、3号艇は赤、4号艇は青、5号艇は黄色、6号艇は緑と決められています。これは、全国どのボートレース場に行っても同じです。
覚えておくとレース観戦のときに応援している艇やボートレーサーが分かりやすくなります。
 

その2. スタート方法

ボートレースのスタートは、陸上競技のように完全に停止した状態で「位置について、よーい、ドン!」で走り出すスタート方式とは違い、決められた時間内にスタートラインを通過する「フライングスタート方式」が採用されています。

ボートレースのスタートは非常に難しく6艇が一斉にスタートラインへ向かって動き出し、大時計が0秒~1秒を示す間に通過しなければなりません。ボートレーサーは大時計を見ながら自分の感覚を頼りに、限りなく0に近い瞬間を狙ってスタートラインを走り抜けて行くのです。

0.01秒でも早いとフライング(F)、1秒以上遅れると出遅れ(L)となり、どちらの場合も欠場(失格)となり、その艇に関係する舟券は返還されます。また、選手には一定期間の出場停止のペナルティーがかせられます。

その3. 左回りで3周

ボートレースはスタートラインを通過後、第1ターンマーク・第2ターンマークを順に左回りに3周(1周600m×3周=1800m)し、順位を決定します。

レースの醍醐味の一つは、スタート後の1周目第1ターンマークでの攻防です。最初の1周目第1ターンマークでレースの大勢が決まるケースが多く、そのため全艇が得意技を駆使して、誰よりも先に第1ターンマークを旋回しようとするのです。
観戦の際はぜひ注目してみてください。

【インフォメーション】

6/20㈫~25㈰に、ボートレース最高峰のレース「SG 第33回グランドチャンピオン」が、ボートレース徳山にて5年ぶりの開催!!
超一流選手の迫力のレースを観戦できるだけでなく、芸能人のステージやさまざまなイベントも開催されます。お楽しみに!!

ボートレース徳山

所》周南市大字栗屋1033番地
https://www.boatrace-tokuyama.jp/
☎0834-25-0540
駐車場》2,000台
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