「薬膳とは何か…?」
その意味を発信したいと言う想いから作られたスタジオ。
“栄養学”・“漢方”・“科学”という三位一体の目線からカフェのメニューが作られ、意外と普段の生活に、気軽に取り入れられそうなヒントがちりばめられています。
「食材のほとんどに、薬効としての意味があります。
その意味を知った上で、自分の体調に合わせて、足りないなと感じるものを身体に取り入れていく。
それが薬膳です。全く難しいものではなくて、毎日の食事に息づいているもの。
酸化・糖化を防止し、適切な体温に保つように食事をする点だけ、気をつければいいんですよ。」
オーナーの岡静風さんは、そう話されます。
岡さんは、もともと各地で活躍するフラワーアーティスト。
体調を崩した際に、薬膳と出会って、そのパワーを知りました。
薬膳の魅力を伝えたいという思いから、フラワーアーティストとしての活動と並行して、“料理教室とカフェのサロン”をオープンされたのです。
薬膳、イコール、“あっさりめ”“量が少なめ”…
そんなイメージがありますが、一概にそうではないのだそう。
だからこそ「Regis Gardern」のカフェメニューも、その概念を解くためにも、量だってしっかり。
担々麺やカレー、ハンバーグなどの身近なメニューを用意して、岡さんが思う「薬膳」の考え方を伝えます。
では、カフェにあるメニューをご紹介していきましょう。
ベイクドカレーは、ラード・小麦粉を使わず、約30種ものスパイスを独自ブレンドした薬膳カレーがベース。
胃腸にやさしくて、ほどよくスパイシーで、完食後はじんわり心地よい汗が流れてくる…!?
これも食材の持つチカラなのでしょう。
さらに卵・野菜・エキストラバージンココナッツオイルを贅沢に使い、牛100%のハンバーグも入ってでボリュームも満点!!
ハンバーグは、フワッとなめらかな柔らかさも秀逸です!
牛肉にはエネルギーをアップする食材と言われていますよ。
ちなみに“薬膳カレー”というメニューをちまたでも見かけますが、カレーという料理そのものが、薬膳としての濃密な要素を満たしているとの事。
まず、カレーでたくさん使うスパイス類は、インドでは薬、中国で言うところも漢方にもあたります。
さらに雑穀ご飯、肉類、豆類、野菜類…
すべてが身体にプラスの意味がある食材なのです。
1皿で体が温まり、代謝が高まれば、免疫力のアップにつながりそう…!?
ただいま、テイクアウトメニューもありますよ!
またサロンでは、薬膳料理のレッスンも開講中!
①正しく食べ物を取り入れて ②巡らせて ③デトックスする。
この3つのリズムを日々の中でシンクロさせて、食事に対する意識をあげ、定期的に学ぶことで薬膳の知恵を身につけていくレッスンです。
美しい花々も飾られたほっと心なごむ空間で、自分の身体と向き合いながらお食事をする…
そんな時間を、ぜひ楽しんでください!
☎ 0839325905
所》山口市矢原13-5 MAISONひまわり
営業時間》11:00~21:00
※火・水曜は15:00まで
定休日》月曜日(祝日の場合営業)
駐車場》8台
http://hiro5336.wix.com/regisgarden
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