山口県をとことん楽しむ!タウン情報誌トライアングル

【柳井】常軌を逸した一杯のラーメン。/喫茶れーがん

風情溢れる、老舗喫茶。

今回お邪魔したのは、“喫茶れーがん”さん。店内に入ると、スーツを着たお兄さんや地元の方、オフィスレディーなど様々な方の笑声がおしとやかに聞こえ響いていました。席に座り、人気のモーニングメニューを眺めた後「何にしようかな。」とメニューに迷っていると…

気になるものが私の目に映ります。

金魚ちょうちんが浮かぶ店内。

その名も「甘露醤油ラーメン」。

私の目に映ったのは「甘露醤油ラーメン」というメニューの文字。

私 
「この、甘露醤油ラーメンというものは一体どういったものなのでしょうか。」

店主
「もともと柳井地域には豊富な食資源があってね。中でも瀬戸の魚介類や甘露醤油は、柳井に住む人々にとって欠かせん食材じゃったんよ。そんで平成23年に柳井商工会議所が中心になって、新メニューの開発に取り組んで、この柳井甘露醤油ラーメンができたんよ。ちょっと前までいろんなお店が出しちょったんじゃけど、今はもう食べられるお店が市内で2店舗になってしもうた。」

この文化は、ぜひ広めたい。
そう思った私はすぐに注文し、その気になる一杯の到着を待ちました。

いざ、実食。

「甘露醤油ラーメン ¥750(税込)」

そのラーメンは、思ったより早めに目の前に運ばれてきました。
「なんだこれ。」そう、スープは濃い茶色をしており、本来チャーシューが在るべき場所には“鯛ロール”がどどーんと鎮座している。

そして何より気になるのは、真っ黒い麺。
なぜ麺が黒いのかというと、柳井産の自然薯、米粉、竹炭、黒ゴマペーストなどを練りこんでいるからだそう。

それからスープは、甘露醤油に柳井産のいりこ・あさり・ホタテ・あごの出汁をブレンドしたもの。
その魚介系のスープに合わせて、チャーシューではなく何か魚介系のもので代替できないかということで使われたのが、鯛ロールだったのです。
また油も動物性のものを使わず、魚の脂を使用しています。

「うーむ、なるほど。柳井市で採れた魚介で仕上がった一杯なのか。」

口に運ぶと、くどすぎない甘露醤油の甘みとコク深さが口内に広がりました。こだわりのスープと麺の相性もぴったり。
もちろん、喫茶店なので食後に素敵なコーヒーを楽しむこともできます。

するっと食べられて、居心地も良い。
笑顔の素敵な店主に挨拶をし、店を後にしました。

「次に来店した時は、“ただいま”って言っちゃいそうです(笑)。」

【筆記】やまもん

喫茶 れーがん

☎ 0820-23-2481
柳井市中央2-3-18
営業時間》8:15~16:00
定休日》木曜
駐車場》あり


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