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【山口県ラーメン】ラーメン好きが巡る麺図鑑/光市・雷文(らいもん)

雷二郎(小)ブタマシ・野菜背脂マシ¥850

二郎系ラーメンを安価に提供する店

メンガチョ!! のり

山口県の麺類掲示板メンガチョ!!の管理人のりです^^
山口県のラーメンが好き、山口県のラーメン店主が好き、山口県のラーメン店に集う人が好きです^^ 

微力ではありますが山口県のラーメンのために少しでお役に立てる事があれば、との思いで活動をしています^^

雷文(らいもん)の麺メニューは4つ。

その中の3つの「雷二郎(らいじろう)」、「つけめん」、「油そば」は、食べ応えのある太い麺が使われていて、山盛り野菜(茹でモヤシと茹でキャベツ)と、分厚いチャーシューが使われた、大盛りが特徴の「二郎系」と呼ばれるスタイルです。

もう一つは、上記3メニューほどのインパクトはありませんが、それでも他店より量が多い「中華そば」です。

二郎系ラーメンを提供する店は県内にもありますが、二郎系の「つけめん」、二郎系の「油そば」を出す店は珍しいです。

茹でる前の麺量は100~120gの店が多いのに対して、雷文の二郎系3メニューは「小」で200g、「大」は400gです。
茹でる事で麺自体が水分を含み、その重量は1.5倍に増しますので食べ応え抜群です^^

しかも「雷二郎」は「小」を「大」に変更するのに100円かかるのに対して、「つけめん」と「油そば」は追加料金無しで「大」に変更出来ます^^

二郎系3メニューには分厚くて食べ応えのあるチャーシューが2~3枚乗っています。
3メニューとも追加料金100円で「ブタマシ(チャーシュー増し)」が出来ます。

また、3メニューとも注文時に「野菜マシで」「アブラマシ」と伝えると、追加料金なしで更に山盛りになって登場します^^
加えて卓上に置いてある「ニンニク」「カラメ(醤油ダレ)」で、お好みにカスタマイズできます^^

文章だと分かり難いので表にまとめてみました。


    
雷二郎(らいじろう)
ゴワゴワ感のある太麺と醤油豚骨のスープの組合せで、大盛り茹で野菜、濃い目な味付けの分厚いチャーシュー、背脂が特徴のラーメンです。

ちなみに雷二郎の重量は「小・野菜背脂マシ 1350g」「小・ブタマシ・野菜背脂マシ 1550g」「大・ブタマシ・野菜背脂マシマシ 2100g」で、ブタマシのチャーシューの重さを量ると285gありました!

一般的なラーメン1杯は600g弱ですから、初めての方は控え目に注文された方が無難だと思います^^

つけ麺(大)¥800


つけめんは雷二郎のつけめん版です。
麺は雷二郎と共通のゴワゴワ麺を茹でた後に氷水で冷やします。
茹でることで1.5倍になった麺量は小で300g、大だと600gになります。

その麺を雷二郎のスープより高い塩分で、魚粉の旨味と酢の酸味を加えた熱い「つけ汁」に、ざる蕎麦の様に潜らせて食べます。

つけ汁の丼へは雷二郎と同じトッピング陣が入れてあるので、野菜を増さなくても620gあり、つけ汁だけで普通のラーメンよりも重量があります。

私は麺のみを大盛りにして貰って野菜、背脂は増さずに注文しましたが、それでもかなりの量がありましたので、つけ麺(大)の野菜・背脂マシは心してご注文下さい^^

油そば(大)¥800  生卵¥30

油そばは雷二郎の油そば版です。
私は麺のみを大盛りにして貰って、野菜、背脂は増さずに注文しましたが、1200gありました。

美味い油そばというと、熊毛郡平生町の周月が思い浮かびます。
周月の油そばの並が450gで大盛が850gですから、周月の油そばの経験がある方は1200gの破壊力が分かると思います^^

私はつけめんと同じく、麺のみを大盛りにして貰い、野菜、背脂は増さずに注文しましたが、それでもかなりの量がありましたので、野菜・背脂マシは覚悟してご注文下さい^^

 

中華そば
豚骨ベースのスープに細い縮れ麺の組合せで、タマネギと少量の背脂がトッピングされていて、味は「醤油」「塩」「味噌」から選べます。

清湯豚骨っぽいクリアな味です。
コッテリが好きな方は無料の「背脂マシ」を選ばれるのが良いと思います。

他のメニューに感じる量的なインパクトは弱いながら、並盛りでも820gと下松の紅蘭の大盛り並みの重量があります^^

半チャーハン。
シットリパラリの仕上がりです^^
塩加減が抑え気味なのは、ラーメンと一緒に食べる事を考慮しての事かと^^

目方は280gと一人前のチャーハンの8割の盛りで、中華そばと一緒に注文して私はギリギリ完食出来ました^^;

二郎系メニューとセットで注文すると、とんでも無い事になりそうです^^
柳井で営業されていた頃のランチチャーハンは一般的なチャーハン大盛り並みの485gと、県内の半チャーハンでは最強の量でしたが、二郎系メニューと一緒に頼んで完食するのは無理だから、光に移転後に敢えて量を減らされたんだと思います^^

もっと少ないチャーハンを希望される方には「ミニチャーハン150円」も用意されています^^

※11月1日現在。
店前の駐車スペースを使用できなくなった事で混雑が増したため、中華そば(塩、味噌)、半チャーハンは販売を休止されています。
いずれ復活されると思いますが、それまでお待ちください。

店主の横顔

雷文の坂本大将。

2014年。
「のぉくれ」が最初に柳井へ移転した場所で、「焼肉店 原始Zin」を開業されました。
原始Zinは下松にも店舗があり、後に両店で麺類の提供を始められました。

私は2014年に下松店で油うどんを、2015年に柳井店で塩ラーメンと油そばを食べました。

焼肉店のサイドメニューの位置づけですから、今の様な完成度ではなく「焼肉の〆で食べる1品」といった印象の味でした。
尚、下松店はその後閉店されました。

2018年。 
原始Zinの近くにラーメン専門部門「雷文」を構えて、「濃厚」「太麺」豚骨ベースのラーメン、焼肉屋の腕を活かしたローストビーフラーメンを看板に、昼は雷文でラーメン、夜は原始Zinで焼肉のスタイルで営業を開始されました。

調理はご主人、ホールが奥さん担当で接客をされるのですが、厨房の片隅に小さなお子さん二人が居られて、子守をしながらの対応が微笑ましく映った事を覚えています^^

次いで今ほどの完成度ではありませんが、雷二郎、つけ麺がデビューしました。
雷二郎がデビューする前に、ラーメンブロガーの「つけものいしさん」が「雷二郎の名前で二郎系ラーメンの販売を推奨する記事」を書かれました。

てっきり雷文の大将がこの記事をご覧になって二郎系ラーメンに着手して、雷二郎というネーミングで提供を開始されたのだと思っていましたが、独自に二郎系のメニュー化を考えられていて、メニュー名も雷二郎と決めておられたそうで、それを予言された事にビックリされたそうです^^

2019年。
原始Zinを「焼肉 牛王」と改名。そこへ雷文が移転して、昼間は「雷文」、夜は「焼肉 牛王」として営業をスタートされました。

焼肉を絡めたサイドメニューや、ラーメン代金に100円プラスで大盛りチャーハンがつく等、ガッツリメニューが男性に人気でした^^

2020年。
「焼肉 牛王」を身内にお譲りになり、移転前の雷文の場所で再び雷文として営業を再開されて、雷二郎に注力されるようになりました。

2021年8月。
お子さんのお世話の関係で、奥さんの実家のある今の場所へ移転されました。
現在の店舗は大将が高校卒業後に経験したリフォームや電気工事の技術を活かして、ご自身で工事されました^^

移転前は来客数は少なかったのですが、移転直後から来客数が増え始めて、店の前に行列ができる様になり、完売の日が続いています。

今までに体験した事のない繁盛ぶりに、大将夫妻は困惑されています^^

確かに柳井の時よりは味が良くなり、内容も向上していますが、繁盛の理由は、「いろり山賊効果(私が勝手に名付けた)」じゃないかと思っています。

山の中にポツンと隠れ家っぽい店があって、デカイむすびと、デカイうどん、竹に刺さった鶏がメニューあって、食べてみると美味かった。

その後口コミで噂が広がり、来客数が増えて人気店になるパターンです^^

特に山賊がオープンした時期は、それに加えてマイカーブームだった事も大きく起因していると思います。

ラーメン店でも同じスタイルで繁盛店になった店があります。

雷文も、小さな集落の傍らにいきなり出来た小さなバラックの店で、見た事がない山盛りのラーメン、つけ麺、油そばがあり、食べてみたら美味くて、それが口コミで広がってお客さんの心を捉えたんじゃないかと思います^^

忙しくなると、品質や接客がおろそかになり、お客さんが離れていくケースを何度も見てきました。

今まで通りに「お客さん第一」の想いを貫いて、現状のレベルをシッカリと維持して人気店であり続けて下さい^^

ライター:メンガチョ!! のり 

雷文(らいもん)

☎0820-48-0555
所》光市岩田上岩田203-1
営業時間》11:00~15:00
定休日》日曜日
駐車場》2か所あり。店から60m程度離れていますが、周囲には何も無くて視界が良いのですぐに分かります。
Instagramあり 

掲載の内容は取材時のものです。メニューや価格、営業時間、定休日など、最新情報と異なる場合がありますので、事前にご確認をお願いします。


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