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【下松】下松市栽培漁業センター新施設4/1オープン!

笠戸ひらめに会える施設
日本最大級のタッチングプールも登場!

 笠戸ひらめや笠戸のとらふぐの養殖や、稚魚を飼育する「下松市栽培漁業センター」に、新種苗棟などが完成し、4月1日にリニューアルオープンしました!

 最大の注目は、約71㎡という日本最大規模のタッチングプール。笠戸島近海のさまざまな魚が泳ぎ、裸足で水の中に入って触れあうことができます。

 タッチングプールの魚は、地元の漁師さんの協力で手配してもらうため、魚が定期的に変わるのもお楽しみ。水深が浅いので、小さいお子さんも安心して遊べます。お母さんたちは、ゆったりとソファから、もしくは室内から窓越しに、お子さんの様子を見守ることができます。遊んだ後は、足洗い場も設置されています。

その他の施設もご案内していきましょう。

笠戸ひらめを生育する養殖棟。見学ができ、餌やり体験も可能です!

研修室や調理室がある研修棟。調理室では、今後、笠戸ひらめのさばき方教室などを開講予定!

 新種苗棟。これまでも育成していたマコガレイ、オニオコゼ、キジハタに加え、アイナメ、ウマヅラハギなど、魚種を増やして育成。水槽の様子は、外から窓越しに見学することができます。

 中央管理棟ロビーにある展示水槽。(写真左)
水槽には3歳になる、貫禄ある(?)笠戸ひらめが棲んでいます。(写真真ん中)

 中央管理棟では、下松市栽培漁業センターのご当地ベアである「くだまつ笠戸ひらめベア」も販売しています。(写真右)

ねこ職員さんも元気に活動中!

 さらに人気を呼びそうなのが、5匹の猫職員さん。
 これまでも“パトロール猫”として大御所猫さんたちが活躍してこられましたが、今後はこの新人猫さんたちが引き継いで仕事をします。きっと鳥たちから魚を守る護衛として活躍してくれる…はず⁉人懐っこい子たちも多いので、ぜひ会いにいってみて。

左から…
昔、布団に引きこもっていることが多かった「ひっきー」。
お目めがつぶらな「こつぶちゃん」。
職員さんのお子さんから名前を一部頂戴した「にゃんと」。
4番目にやってきた「よんさま」。
5番目にやってきた「ごとうさん」。

 場所は風光明媚な笠戸島にあります。美しい島景色を楽しみながら、家族でみんなで遊びに出かけてみませんか。

下松市栽培漁業センター

下松市大字笠戸島456-8
☎ 0833-52-1222
開館》9:30~16:30
休館》火曜、水曜
入館料》無料
駐車場》あり
※新型コロナウィルスの影響により、開館状況が変更する場合があります。
事前にお問い合わせをお願いします。


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