山口県のタウン情報誌トライアングルのスタッフ達が、自分達の趣味や強みを生かして記事にするコラムです。
「とにかく寒い!」のですが、今は魚が美味しい季節。トライアングルの取材で周防大島や萩へ訪れはしますが、休日になかなか釣りの時間を確保できず、海を眺めては悔しい気持ちを抱えるばかり。
そんな中、平日ですがやっと時間が出来たので久しぶりに「アジング(※1)」に行ってきました!
「短時間でとにかく結果を残したい」との思いから時間は朝まづめ(※2)に決め、今まで一度もボウズ(※3)だったことがない国道188号線沿いのあの場所へGO!
到着すると既に3~4人ほどの釣り人が。「こんにちは~」と話しかけてみるとその方は、仕事前に我慢できなくなって来てしまったそう(笑)。僕も同じですー!なんて話しながら、早速場所を決めて釣行開始。
しかし始めて30分しても当たり(※4)は無し。どうしたもんかと重りを1.0gから0.6gに変えてみると、覚醒しました。
しかし本命のアジは来ず、1時間半が経っちゃった…。
いやー今日はダメかなー。なんてボーっとしていると、急に「ガツン!!」と当たりが!
なんじゃこの感じは!なんて思いながら糸を切らさないようにゆーっくり巻き上げると姿が見えてきました。
その正体は大きいカサゴ(ガシラやホゴメバル、アラカブなんて呼び名もあります)。僕たちは“デッカサゴ”なんて呼んでいます(笑)。サイズはなんと28cm。
やったぜ。なんて思ってしばらく底の方を攻めていると、なんとカサゴが爆釣に。これ以上釣ったら食べきれないなと感じて、すぐにアジングに戻りました。
そうしてアジ狙いに再び戻り、辛抱強く続けました。
辺りはすっかり明るくなり、漁に出かける船も何台か見かけるように。
しばらくすると、やっと来ました!アジ!小さいけどOK!
そして1匹釣れるとすぐにもう1匹かかりました。
そんなこんなでタイムリミットに。
今回は短時間での釣行で心配でしたが、まずまずの結果に!釣った2匹のアジは帰りにコンビニのおじちゃんにおすそ分けして、大満足な時間を過ごせました!
訪れるたびに様々な発見がある釣りの面白さ。次はどこに出かけようかな~!
※1(アジング)…ルアー(疑似餌)を生き物のように動かしながらアジを釣る釣り方。
※2(朝まづめ)…夜明けから日の出までの前後1時間程度の時間帯。
※3(ボウズ)…1尾も魚が釣れないこと。
※4(当たり)…魚が針をつついた時に、竿先やウキに表れる変化や手応え。
・reins アジリンガー「復刻メロンソーダ」
ここぞという時にアピール力のあるラメ入り。波が高い時や活性が低い時にも役立っています。