一年魚である鮎は、今がちょうど旬。
塩焼きや背越しなど、楽しみ方もいっぱいな鮎を味わいに、山口~萩へ行ってみよう!
阿武川の本流と篠目川が交わる地点にある長門峡は、「21世紀に残したい日本の自然100選」にも選ばれた国指定の名勝です。
その周辺では初夏から鮎釣りが盛んに行われ、昔から養殖場や鮎料理を味わえるお店がいくつかあります。
そんな鮎は、姿・味・香りから「川魚の王様」とも呼ばれ、特にワタの部分は独特の苦みが美味しいと賞賛されています。
一年魚である鮎は初夏~11月末までが旬で、7月頃までの若鮎は骨が柔らかく、骨まで丸ごと食べられます。
さらに9月頃になると子持ちの鮎が増えてくるので、若鮎とは違ったプチプチ食感も魅力です。
夏は避暑地でもある長門峡周辺。マイナスイオンをたくさん浴びながら、旬の味覚を味わいに行きませんか?
鮎やヤマメなどの川魚料理が味わえる創業50余年のお店。
鮎は井戸水で満たした池に放ち、注文を受けてから調理。
炭火でじっくり焼いた新鮮な若鮎だからこそ丸ごと食べられます。
丸々1匹炊いた鮎雑炊¥1,265も絶品で、9月からはプチプチ食感が楽しい子持ち鮎も登場予定!
☎083-955-0123
所》山口市阿東篠目437-1
営業時間》11:00~19:00
(18:30 L.O)
定休日》火曜
駐車場》あり
☆facebookあり
四季を通して旬の味わいを素材本来のまま楽しめるお店。
名物の鮎の塩焼きは、阿武川の清流で釣った生きた鮎を注文を受けてから1本ずつ串に刺し、天然塩とともに焼き上げます。
臭みが少なく身がふっくらとした若鮎は、骨まで全部食べられますよ。
☎083-955-0345
所》山口市阿東篠目1377-23
営業時間》11:00~夕暮れ時
定休日》火曜
駐車場》あり
長門峡内・竜宮淵の真上にそびえ立つ、絶景をお供に食事が楽しめるお店。
自社養魚場で育った新鮮な鮎を炭火で焼き、焼き立てのみを提供しています。
鮎の塩焼きや背越しなど鮎尽くしな竜宮定食の他、創業80年以上の熟練の技による多彩な料理もぜひ。
☎0838-54-2964
所》萩市川上3919-48
(長門峡竜宮淵)
営業時間》10:00~17:00
(12月~3月は予約制)
定休日》シーズン中はなし
駐車場》竜宮淵駐車場利用
掲載の内容は2021年7月号掲載時のものです。メニューや価格、営業時間、定休日など、最新情報と異なる場合がありますので、事前にご確認をお願いします。