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【山口県ラーメン】ラーメン好きが巡る麺図鑑/山口市・米蔵(よねぞう)

手打ち中華そば・元味 ¥650

希少な手打ち麺が味わえる
手打ち中華そばと、手打ちつけそば。

メンガチョ!! のり

山口県の麺類掲示板メンガチョ!!の管理人のりです^^
山口県のラーメンが好き、山口県のラーメン店主が好き、山口県のラーメン店に集う人が好きです^^ 微力ではありますが山口県のラーメンのために少しでお役に立てる事があれば、との思いで活動をしています^^

昨今、自家製麺のラーメン店が多くなりましたが、その中のほとんどが機械打ちで、青竹を使った手打ちの自家製麺を提供するのは県内では米蔵と、の2軒だけだと思います。

米蔵の第一の柱は、その手打ち麺を使った「手打ち中華そば」です。

鶏ベースでコクのある和風醤油スープに、手打ちのプルンプルン食感の麺、そして炭火で焼かれた薫りが良くて柔らかなチャーシューの組合せは一度食べたら病みつきになる事うけあいです^^

中華そばは基本になる元味と、魚介を加えた新味の2種類があり、見た目はほぼ同じですが、元味に乗せられる生の刻みタマネギが、新味ではローストされた黒っぽい物に変わります。
米蔵は化学調味料未使用であるため後口がスッキリするのに対して、化学調味料を使ったラーメンの様にドカンと来るインパクトに欠けます。 米蔵初体験の方は、魚介で旨味が補強された新味を食べられると良いと思います^^

手打ちつけそば¥650

もう一つの柱は手打ちつけそばです。

麺とつけ汁(スープ)が別々に配膳されて、中華そばより味が濃くてタップリと注がれた熱いつけ汁に麺を潜らせてすするのですが、中華そばより麺の美味さをより感じる事が出来ると思います^^
冷たい麺の「冷もり」、温かい麺の「熱もり」とから選ぶ事が出来ます。麺の弾力をより強く感じる事が出来る冷もりがお薦めです^^

米蔵のサイドメニューはライスと平日限定の「ランチセット¥800」の2つのみです。
ランチセットは中華そばにミニチャーシュー丼がついて¥800のサービスメニューです。チャーシューに加えて味玉が乗って¥150は超お得だと思います^^

また、限定で提供されるトッピングの炭火焼チャーシュー¥200は絶品な上に、かなりの量のチャーシューが追加になりますので、もしメニューに出ていましたら注文される事をお薦めします^^

店主の横顔

米蔵(よねぞう)の山根大将。

山根大将は30代の時に全国のラーメン店を食べ歩き、福島県白河の「とら食堂」の中華そばの味に衝撃を受けて門戸を叩き、無理を言って修行をさせて貰った後に、ご自身の店「侍」を山口市仁保にオープンされました。

その後、侍は現在の店主である宮部大将へ譲り、神戸の「ゆうちゃん」、「とら食堂 福岡分店」を経て、現在の「米蔵(よねぞう)」を営まれています。屋号の「米蔵」は山根大将のおじい様のお名前だと聞いています。

20年近く前に開店した時の侍は無化調由来のボンヤリとした味でしたが、その後に味が飛躍的に進化して人気店となりました。 侍を開業して間もない頃の山根大将は、定休日の火曜の午前中に周防大島の大観荘の展望風呂に入り、その帰路、ある一軒のラーメン店で食べて帰るのが日課でした。

ある日、いつもの様に温泉につかった後にいつもの店で食べていると、その店の店主から「お客さん、山口に“侍”って店があるんですが、食べちゃった事あります?」と尋ねられたそうです。 自分が侍の店主だと言い出せずに「食べた事あるけど、大したことないよ。」と返したのが、その店主との初めての会話でした。その会話の相手は田布施のアジトの店主、現在のぶっとび亭の廣田大将でした。 後の訪問時に自分が侍の店主であることを明かして、二人は交友を深めていきました。

廣田君は天才だから簡単に美味いラーメンを作っちゃうけど、僕は凡人だから体を使うしかないんです。」と言う山根大将は、今でも毎朝2時に起きて仕込みをされています

あの時の二人の出会いが無ければ、侍時代の飛躍的な進化は無かったのかも知れません。 そして今の米蔵とぶっとび亭の味も。。。
今でも山根大将と廣田大将はお互いの店を行き来されています^^

ライター:メンガチョ!! のり

米蔵(よねぞう)

☎ 080-2946-0650
所》山口市平野1-3-14
営業時間》11:00~15:00 ※なくなり次第終了、月曜は~14:00
定休日》火曜
駐車場》あり

掲載の内容は取材時のものです。メニューや価格、営業時間、定休日など、最新情報と異なる場合がありますので、事前にご確認をお願いします。


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