地元情報誌が山口県を深堀していくウェブマガジン

【山口県釣り日記】やまもんの“釣っちゃろうかいね”。vol.4

青く澄んだ海が広がる日本海。

サビキ釣りでアジを狙ってみた!
今回の舞台は、長門市~萩市!

山口県のタウン情報誌トライアングルのスタッフ達が、自分達の趣味や強みを生かして記事にするコラムです。

今回の担当 やまもん

山口県が大好きな私やまもん。WEBトライアングルでは趣味を生かして、釣りコラムを担当することになりました!普段山手に住んでいるからか、山口の透き通った海が特に好き!どうせ海に行くなら何か楽しみが出来たらいいなという所から釣りを始めて早1年経ちました◎。

前回説明した通り、「朝マズメ・夕マズメ」という言葉がありまして、僕はこれまでその時間帯か、夜にしか釣りはいかなかったんです。

しかし調べてみると、明るい昼間にしかいない魚がいたり、のどかな気候やロケーションも一緒に楽しめる!といったメリットも多数あり、前回は久しぶりにお昼に釣りをしてみました。
結果は惨敗でしたが、心地良く釣りを楽しむことができたので、大満足の一日だったんです。

そんな僕が今回舞台として選んだのは、仕事でいくことはあっても距離もあり、あまり行く機会のなかった「山口県長門市・萩市」。

まずは長門市で、釣りをしてみることにしました。

やまもん

この日は天気も良く、最高のロケーション!

この日の釣行は、朝の9:00頃からスタート!
最高のロケーションで、今回はのんびりと「サビキ釣り」に挑戦してみます。

使った仕掛けはこちら↓

使用した道具

ロッド(竿)》シマノ(SHIMANO) ホリデー磯
リール》シマノ (SHIMANO) 18ネクサーブ
針》仕掛け針 4号
エサ》オキアミ(チューブタイプ)
その他》サビキカゴ

エサは手が汚れず、匂いもつきにくいチューブタイプを用意してみました。
釣具屋さんに行くと大体、¥600くらいで販売されているので気になった方はぜひ使ってみてくださいね。

そして早速、サビキカゴにオキアミをぎゅーっと絞り、海にポーン!

………順調な滑り出しを期待していたのですがなかなか魚の姿は見えず
周りには多くの釣り客の方がいたのですが、周りの方も釣れている様子は伺えませんでした。

穏やかな海。条件はいいはずなのに釣れない…。

2時間ほど経って、釣果は出ず。
アタリは何回かあったのですが、なかなか食いついてくれません。
周りの方も徐々に帰り始め、「ここは今日はダメじゃね。」なんていった声も聞こえてきました(笑)。

萩市に移動。
このまま諦めたくない!

ということで、一旦お昼休憩を取り、場所を変えてみることにしました。
海沿いから車を走らせ20分。
萩市・須佐まで移動し、お世話になっているお店でランチを食べ、そのまま須佐湾での釣行をすることに。


須佐での釣りを始めて1時間。
時刻も15時をまわるという時、隣で釣りをしている友人の竿に、ついにアジがヒット!!

しかし、僕の仕掛けにはなかなか食いついてくれない。。
あきらめかけたその時、グググー!!と引っ張る魚の重みが!

ついにアジゲット!!!

ここまで数時間…。焦らしに焦らされた末のこの1匹は、本当に嬉しかったです。

その後も2匹、3匹と釣れ始め、その後はフィーバー状態に(笑)。
アジフィーバーは30分ほど続き、徐々に収まってきたのでそのタイミングで僕と友人は納竿しました。
釣れない時間は長かったですが、最終的に大満足で帰ることができました!

そして帰り支度をしていると、隣で釣りをしていた方が一言。
「この魚持って帰る?」

見せてくれたのは、見たこともない得体の知れない魚。
調べてみると名を「マトウダイ」というらしく、大変美味だそう。

「いただきます!」ということで、アジとマトウダイをクーラーバッグに入れて、帰路につきました。

これが…タイ?スーパーではあまり見ない。

早速家に帰って、マトウダイという魚を捌いてみました。
どう調理すればいいか調べてみると、どうやら刺身がオススメのようでした。

ということで、ジャーン!!

これは…めちゃくちゃ美味しそう。
地酒も用意し、アテに飲むことにします。

味の感想は…美味い。美味すぎる
今まで食べてきたお刺身の中でも、3つの指に入るくらいの美味しさでした。
きめ細やかで甘く、少し歯ごたえのある食感。あのおじさん、ありがとう。。。

ということでこの日も後味良く、大満足の1日となりました。
次のコラムは、本来の自分に戻って夜釣りを楽しんできます!

釣り好きの皆さん、そして釣りをやってみたい皆さん、次回もお楽しみに!

マナーはしっかり守って、釣りを全力で楽しみましょうね!


SNSでフォローする