山口県内の各地で生まれたご当地食材。古くより紡がれてきた生活や文化、自然環境から生まれたその地ならではの恵みです。ぜひ各地へ訪れた時には、ぜひチェック!その旨みを堪能してきて。
山口県で登録されている2種のオリジナル柑橘。そのどちらもがここ周防大島町で誕生しています!初夏に楽しめる貴重な柑橘「南津海」。そして、濃厚な甘さと弾けるような食感が特長の「せとみ」!さらに、せとみの中でも一定の基準をクリアしたものは、山口県ブランド“ゆめほっぺ”として出荷されるとか。ぜひ食べ比べたい逸品です。
問》JA山口県周防大島統括本部
農産物直売所島の恵み本店
☎0820-72-2575
下松市には、県内では数少ないヒラメの養殖場があり、そこで育てられたヒラメはブランドヒラメ「笠戸ひらめ」として出荷されます。肉厚で脂ののりがよいと評判のその身は、長年の研究成果の賜物。その秘訣の1つが、夏みかんのエキスを配合したエサなんだとか!
問》下松市栽培漁業センター
☎0833-52-1333
タコの好漁場・瀬戸内海に面する周南市。しゅうなんブランドの1つ「周南たこ」は年間を通して水揚げされ、特に7月に最盛期を迎えます。刺身やたこしゃぶ、天ぷらのほか、地元・周南市のお米と一緒に炊き上げる「たこ飯」も絶品!
防府市は古くから鱧漁が盛ん。地元で獲れた鱧を市内の「はも塾」加盟店が調理し、“天神鱧”として提供しています。鱧しゃぶなどで濃厚な旨味を愉しめるのは、鮮度が高い産地だからこそ。防府市を代表する夏の味覚です。
問》はも塾((一社)防府観光コンベンション協会)
☎0835-25-2148
https://tenjin-hamo.visit-hofu.jp/
「フグの女王」と称されるマフグは山口県で水揚げされるその多くが萩市越ケ浜の延縄船団によって漁獲され、全国でも上位を誇っています。旬を迎える12~3月にはふぐ刺やお寿司等で堪能できます。またマフグの美味しさを広めるため、萩市では2023年から「桜ふぐ」と愛称づけてPRがスタート!マフグを使った多彩な料理を、季節限定で楽しめます。
問》萩市水産課
☎0838-25-4195
阿武町の特産・福賀すいかは大玉で実が甘く、町内外から購入者がこぞって訪れる人気ぶり!その秘訣は、土地と栽培方法にあります。標高350~400mの準高冷地と昼夜の寒暖差が大きい福賀地区で、1株1果採りにとことんこだわって栽培。シャリシャリ食感と糖度12度以上のスッキリとした甘さが特長で、道の駅や町内直売所で販売されています。
問》山口県農業協同組合 福賀ふれあい店
☎08388-5-0311
美東ごぼうは、美東町赤郷地区限定で育つ特産品。粘土質の赤土で育ち、柔らかな食感と強い香りが特徴です。そんな美東ごぼうは、実は色んな食品に大変身中!ごぼう粉末を練りこんだごぼう麺やコロッケ、せんべいにお茶まで。道の駅や飲食店でその味わいを楽しめます。
問》美祢市六次産業振興推進室
☎0837-52-1115
近代捕鯨発祥の地として知られる下関市。今、山口県ならではのグルメ“感鯨料理”と題して、高タンパク・低脂肪と栄養満点の鯨料理を楽しめるお店が増えています。主に鯨タンを使った料理やお刺身、ラーメンをはじめ、ローストホエールやお寿司など様々!“くじらの街下関”から盛り上がる鯨グルメに注目です。
問》下関市鯨肉消費拡大推進協議会
(事務局 下関市水産振興課くじら産業推進室)
☎083-250-9250
https://www.shimonoseki-kujira.jp/
掲載の内容はタウン情報トライアングル取材時のものです。メニューや価格、営業時間、定休日など、最新情報と異なる場合がありますので、事前にご確認をお願いします。