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[周南]独立行政法人地域医療機能推進機構 徳山中央病院

子育てをしながら
地域医療へ貢献する

 周南地域の医療を支える徳山中央病院。地域の基幹病院として多くの役割を担っており、1200名以上の職員が在籍しています。
「子育て世帯のスタッフも働きやすいと感じます」と語るのは、作業療法士の高岸さんと工藤さん。お二人は産休・育休を経て現場へと復帰。作業療法士としての仕事に従事しながら、趣味や子育てなどのプライベートも充実させています。
「職場復帰のための働き方やサポート体制が整っているので、スムーズに職場に復帰できました」と高岸さん。その理由の一つが院内保育園「ひまわり保育園」の存在。職員は生後57日間~未就学児のお子さんを院内保育園に預けることができ、実際に活用した高岸さんは、「昼休憩中に子どもの様子を見に行けたので安心でしたね」と話します。
 また時短勤務や時差出勤制度などの柔軟な働き方にも対応し、保育園へのお迎えやお子さんの急な体調不良でも勤務時間を調整できます。さらに特別休暇制度もあり、看護休暇の他、健康診断や学級閉鎖、入・卒園式等の行事でも休暇を取得出来ます。
 出産や育児でキャリアを諦めることなく働き続けられる、そんな子育て世帯への理解ある環境が、職員一人ひとりの働きやすさにも繋がっていました。

院内で預けられて安心
「ひまわり保育園」

徳山中央病院には院内保育園「ひまわり保育園」があり、職員は生後57日間~未就学児のお子さんを預けることができます。急な病気や怪我があっても、すぐに駆けつけられて安心です。

時短勤務や時差出勤制度で
柔軟な働き方に対応

産休・育休後の勤務は、希望により時短勤務や時差出勤制度などにも対応。子育て世帯も多く、現場の理解が得られやすいのも魅力の一つです。

作業療法士
高岸 いつみさん(左)(入職15年目)

外科担当。患者さんが手術後も元気な生活が送れるようリハビリに励みます。8歳女児の母。

作業療法士
工藤 千夏さん(右)(入職10年目)

整形外科担当。外来の患者さんを中心に、リハビリをサポート。3歳女児の母。

HOSPITAL PROFILE

[周南]独立行政法人地域医療機能推進機構 徳山中央病院とくやまちゅうおうびょういん

周南市孝田町1-1
問》 0834-28-4411(代表)
受》8:30~16:30
※原則として一般外来診療
時間は午前中

休》土日祝、12/29~1/3
P》あり
https://tokuyama.jcho.go.jp/


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