山口県のタウン情報誌トライアングルのスタッフ達が、自分達の趣味や強みを生かして記事にするコラムです。
気軽にぶらり。お題を決めて散歩。
それがワタクシ、りりまるの休日の楽しみである。
今回のテーマは柳井市で「金魚ちょうちんに会いに行く」ちょい散歩。
金魚ちょうちんといえば、最近テレビCMやドラマで、目にする機会が増えたと思いませんか?金魚ちょうちんの可愛さが、全国的にも認められてきたのだなー、と山口県民として勝手に誇らしげに思っている今日この頃です。
正直、キャラクター類にあまり興味はない私ですが、金魚ちょうちんは県民としての贔屓目を抜いても、かわいいと思っています。
赤白のめでたいカラーに、パッチリおめめ。
おどけた口の表情がなんとも萌えます。
こんな今の時代にも通用する納得のかわいさが、江戸時代に生まれた伝統工芸品とはホント素晴らしいことですよね!
さて、力説の前置きが長くなってしまいましたが、そんな金魚ちょうちんに逢いたくて、柳井市の白壁の町並みにやってきました。
昔の商家や町家が連なる町並みには、ゆらゆらと金魚ちょうちんが軒下に吊り下げられているんです。こんなかわいい歴史的価値のある通りは、ここならではでしょう!
さて、町を散策してみると、伝統の民芸品「金魚ちょうちん」が空を泳ぐさまとともに、いろんな“金魚”があちらこちらに。
消火栓やマンホール、ポスターetc.
そんな風に1つ1つ、ポイントラリーのように“金魚”を探し求めて歩いていけば、ウロウロ歩き回ってもまったく疲れ知らず(ほぼ平地ですしね)。心地よいあっという間のお散歩時間でした。
よし、次に柳井でお散歩する時には、「赤手がにに出会う散歩」をテーマにウロウロしてみよう。
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