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【萩】浜崎地区のあらたなるフラッグシップ施設が誕生/舸子176

萩市浜崎地区が
あらたなる舵をきります

当時の街並みの趣を残しつつ、さまざまなお店・施設として生まれ変わっている萩市浜崎地区。
そんなあらたなる歴史を刻みはじめたこの場所で、シンボルというべき複合施設「舸子176(かこイチナナロク)」が誕生しました。

「舸子176」の施設内は、茶寮「百茶一芯」を皮切りに、ギャラリー「舸子の蔵」、しゃぶしゃぶと薬膳鍋料理の「いり吉」、萩食材を楽しめる月に一度のレストラン「六気」が続々オープン。
その他、オリジナルスイーツのテイクアウトも楽しめます。

茶寮 百茶一芯(ひゃくちゃいっしん)

営》11:30〜17:00
茶人・堀口一子さん監修、和紅茶、花茶、自然茶などのセレクト茶をご用意。
自分で淹れながらゆったりとお茶時間を過ごせます。
ランチもあり。

いり吉
営》11:30〜15:00、18:00〜22:00
「ちゃんとからだにいいごはん」をコンセプトに移転リニューアル。
むつみ豚のしゃぶしゃぶ、長州地鶏と地物野菜の薬膳鍋など、萩の食材をとびきりのお鍋料理に。

ギャラリー 舸子の蔵

営》11:30〜17:00
作家の茶器や暮らしのうつわが鑑賞できるギャラリー空間。
作り手と対話を重ね、1つひとつ集めたとっておきの作品が楽しめます。


■六気(りっき)


メニューは季節のおまかせコースのみ、オープンは月に一度。
鎌倉 古我邸のシェフが萩の人や風土と対話し、料理を仕立てます。
営業日はWEBサイトで確認。

空間は、海産物問屋だった築200年の町屋の風合いをなるべく活かし、萩の椿の木や玄武岩などを品よくあしらった唯一無二のたたずまい。
忙しい日常からちょっと離れて、ゆっくりと過ごす“時間の贅沢”を味わいたい場所です。


萩:舸子176(かこイチナナロク)

☎0838-21-5210
所》萩市浜崎町176
営業時間》店舗により異なる
定休日》日曜、月曜
駐車場》あり(4・5・8番)
https://futatsugai.jp/
☆Instagram(@futatsugaisenki_hamasaki)

掲載の内容は2022年9月号取材時のものです。メニューや価格、営業時間、定休日など、最新情報と異なる場合がありますので、事前にご確認をお願いします。


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