山口県のタウン情報誌トライアングルのスタッフ達が、自分達の趣味や強みを生かして記事にするコラムです。
萩の城下町。
人気の定番観光地ではありますが、我々山口県民にとっては、身近な存在でもあります。
今回は、そんな歴史の町コースを徘徊してきました。
私なりに感じた、“城下町さんぽ”のいいところを挙げてみましょう。
POINT 1)歩く道ごとに風情ある建造物に出会える。
POINT 2)歴史のお勉強にもなる。(その気になれば)
POINT 3)一筆書きウォークがしやすい。(碁盤目状の町筋なので)
POINT 4)ほぼ平地である。
POINT 1、2に関してはご想像の通りでしょう。
とにかく歩く道すがら、武家屋敷や旧家、由緒あるお寺など往時の面影を残す建造物が、次々にと飽きることなくご登場。高杉晋作誕生の地や、木戸孝允の旧宅など、維新の志士ゆかりの場所をぐるりと巡ることができます。案内板も各所にあるので、読みながら訪ね歩けば、しっかり歴史も学べますね。贅沢な散歩道です!
POINT3は碁盤目状の町筋であることです。
たくさんの道が縦横に伸びており、目指す方向さえわかれば、気が向いたところで曲がって、また真っ直ぐ進んでの繰り返しを楽しむ…。
それの何がいいかって?
同じ道は一度しか通らずに、往復コースを楽しめるからです。いろんな道に出会える方が、その分たくさんの知らなかった景色に出会えるってことですもんね。
脳の活性化にもいいらしいですよ(!?)
あと、この碁盤目状の町筋は、信号機が少ないのも、お散歩にはポイント高しです。
POINT4、「平地」。
体に無理のない散歩をしたいときは、これに限ります。
おかげでその分、長い距離を歩けるってワケです。
私の散歩コースは、うどんの「どんどん」でモーニング(実は一番の目的)→田町商店街→萩城下町→萩城跡・指月公園。
そこから折り返し、行きでは通らなかった道を選んでジグザグと歩いて、結果、歩行数が約20,000歩超!
いや~歩けるもんですね(かなり疲れましたが)。
今回のノスタルジックな道筋を、一筆書きに挑むゲーム感覚で満喫しました。
今度は、GPSで歩いたルートの経路線を見てみたい。