山口県のタウン情報誌トライアングルのスタッフ達が、自分達の趣味や強みを生かして記事にするコラムです。
古いもの好き、味のあるもの好き、無骨なもの好きなタウン誌デザイン担当。少々個性的な家には、DIYやプチリメイクなど、お得に簡単にアレンジしたものがあちこちに。そんなこだわりのモノたちをご紹介します。
賞味期限が切れた調味料入れ、
使い終わった瓶やボトル。
そんな物がたまっていた先週末。
容器って、形は色々あってかわいいのに、
捨ててしまうのなんてもったいない!!
…と思い立ってはじまった今回のプチDIY。
もう役目を果たした瓶たちを
好きな色にペイントしてインテリアに復活させてみます!
手順としては、
1.ラベルを綺麗に剥がす。
ズボラな私はここに一番手こずりました。私はお湯につけてタワシでゴシゴシ剥がしましたが、webで調べてみると色々な剥がし方がのっていましたので探してみてください♪
2.下塗り材(プライマー)を塗る。
これを塗れば、色を弾いてしまう瓶やボトルにも塗料が密着します。ホームセンターに売っていますよ。
3.好きな色に塗る。
今回は100均にある、黒・ツヤ消し黒・白・メタリックブロンズ(ゴールド風の色)の4つの色を使用しました。
使用したのは4つの塗料ですが、色を混ぜてみたり、塗り方を変えたりと試行錯誤しながら塗ってみたので、それぞれご紹介していきますね。
Change1〉〉〉ツヤ消し黒の塗料を塗る
個人的に大好きで、DIYには欠かせないツヤ消し黒。我が家には、ツヤ消し黒のスプレーを常備しております。シュシュっと吹きかけるだけで一気にアイアン風にチェンジしてくれるこの万能色は、空き瓶や空きボトルも一気にかっこよくしてくれました。
Change2〉〉〉メタリックブロンズの塗料を塗る
久々に行った100均の塗料売り場で見つけた、“メタリックブロンズ”なるカラー。100円だし…と、ちょっとした冒険心で購入してみましたが、これが優秀でした!栄養ドリンクの瓶だって、一気に早変わり。超雑なズボラ塗りがいい味を出してくれた…かな?(笑)
Change3〉〉〉白と黒を混ぜたグレーの塗料を塗る
以前ははっきりした色の方が好みでしたが、最近は気がつけば持ち物もグレーだらけで、グレーが好きな事に気がつきました。そんな訳で、愛すべき大分県産の可愛いフォルムの焼酎瓶はグレーでペイント!
Change4〉〉〉グレーの塗料の中に、砂を入れてザラザラの質感に。乾いてから、ところどころにメタリックブロンズを
最初グレーで塗ったのですが、もう何本も塗っていると、ちょっと面白みに欠け出してきました。てなわけで、外にでて砂を一握り…、それを塗料の中にIN!混ぜた砂入りのグレー塗料を塗ってみると、ザラザラボコボコした、なかなかいい風合いを出してくれました。せっかくなら、もっと味わいを…という事で、スポンジにメタリックブロンズの塗料を少しつけて所々にポンポンポン♪錆びたような古い雰囲気に仕上がりました。
Change5〉〉〉白く塗った後、角や出っ張った部分にメタリックブロンズを
白く塗ったら陶器のようになるかな~と思って塗ってみましたが、案の定プラスチックボトルが陶器には変装できませんでした。もっと味わいを…!と手に取ったのは、やはりメタリックブロンズ塗料。凹凸具合が美しいボトルだったので、凸の部分にメタリックブロンズの塗料を染み込ませたスポンジでポンポンすれば、なかなか良い立体感が。もう誰も油が入っていたボトルだった事には気づかない…はず??
Change6〉〉〉白く塗った後で、メタリックブロンズの塗料を手で塗る
先ほどと同様に、これも白く塗った上に、メタリックブロンズをところどころにポンポンしていったのですが、ボディに凹凸が少なく滑らかなラインなので映えない!!という事で、メタリックブロンズの塗料が乾く前に手でベタベタニギニギ。これが意外にいい塩梅に、ザラっとした質感のようになってくれました。
そうして生まれ変わった7本の瓶。
シックな色で統一させたので、ドライフラワーにも合う♪
木材にもマッチ!
どんな場所に置いてもすっと馴染んでくれます。
という事で、捨てる寸前だった空き瓶・空きボトルたちの第2の人生。
これから、お気に入りのお花やドライフラワーを入れながら、
大事に使っていこうと思っております。